脱サラ主婦トレーダーを目指す さだるなの戯言

「生まれた瞬間からゆっくりと死んでいる」をモットーに、最小限の努力で最大限の利益を得ることを目指して日々生き急いでいる さだるな。苦労や面倒なことが嫌いで富めることが大好き。旅と紅茶とインドカレーを作って食べることが生きがいで、二番煎じ、所帯じみること、不健康が大嫌い。そんなわがまま天邪鬼。

結婚は早いほうが経済的?

今日は財テク系の話を書こうと思います。

と言っても具体的な資産運用の方法ではなく

人生プラン寄りの簡単なお話です。

 

経済面を考える上で

結婚は早いほうが経済的ではないか?

と思うのです。

※一生独身で生きてゆくと決意されている方にはお役に立てない記事です

 

これは特に緻密な計算をして検証したわけではありませんが

実体験としてそう感じています。

 

私は5年近い交際を経て

社会人3年目の秋に結婚と同時に同居を始めました。

(それまでは私が陸の孤島勤務だったこともあり互いに一人暮らし)

 

互いに結婚後も仕事を続けているので

我が家はいわゆるDINKs(Double Income No Kids)ですが

2つのメリットを享受しています。

 

①家事が効率化される

人によって勤務形態が異なっていたり得手不得手があるので

一概にどのような分担が最適かは異なるでしょうが

 

我が家は帰宅時間の早い私が日々の買い出しと料理を担当し

彼が洗い物や週末の水周りの掃除を担っています。

 

お互い自分の担当の家事を

自分の生活パターンの中で習慣化しているため

 

都度分担について揉めることもなく

役割が固定されているので

どんどんと自分なりに工夫をして更なる効率化が図られます。

 

お互い家事全般の経験があれば

どちらかが寝込んでも補完可能であるため困ることもありません。

 

②資産形成が捗る

共働きの家庭では互いの収入から定額を共通のお財布に入れ

残りはお互い自由というケースが多いかと思います。

 

しかし、これだと二人の貯金ができなかったり

できたとしても毎月定額制なのでそれ以上には貯まりません。

また生活費削減のモチベーションも高まりません。

 

逆にお小遣いを固定にしている場合もありますが

どちらの場合も、せっかく頑張って稼いだお給料から

生活費が「徴収される」というイメージが植え付けられ

 

「だったらせめて自分のお金は自由に使ってやろうではないか!」と

浪費の傾向に陥りやすいです。

 

また生活費からこっそりヘソクリを作って喧嘩になったり

お互いお小遣いでは派手に使うのに生活費は過剰に切り詰めようとして

基盤である生活の水準が悪化するなど様々なトラブルを引き起こす種です。

 

そうでなくても、名目上個人のお小遣いであったとしても

全体としての資産を浪費するのは避けたいことです。

 

我が家の場合は彼のお給料で生活費全般を賄い

私の収入は全てそのまま2人の貯金として蓄え

残りは半分ずつそれぞれのお小遣いにしています。

 

生活費を抑えれば抑えるほど、お小遣いが増えるので

2人で協力しながらプラスの気持ちで節約に取り組めます。

 

私のお給料は毎月限度額まで

会社の持株会用に天引きすることで非課税にしています。

(当然株券になるのですぐには現金化できません)

 

残りは貯蓄用の口座に入金し

一定額が貯まると二人でリサーチし

中長期的に上がりそうな株を購入し資産運用します。

 

国内株と外国株の2つでしか資産運用はしていませんが

大体10~20%の年利で転がせているので

それだけで給与一ヶ月分くらいの収入になります。

 

2人で愉しむ外食などの費用は生活費として計上されるので

休日に一緒に出かけることや共通の趣味を持つきっかけになり

夫婦関係も円満になりやすいです。

 

また片方の収入を丸々使わずにいることで

仮にパートナーが病気になって仕事が続けられなくなったり

子どもができてどちらかが仕事を辞める、といった選択をした時にも

慌てて生活水準を下げて辛い思いをするということもありません。

 

少し変わった管理方法かもしれませんが

メリットだらけなのでとてもオススメです。

 

 

 

ちなみに①で触れた家事の分担についてですが

「うちは共働きなのに夫は全然家事を手伝ってくれないのよ!」

という悩みを抱えている奥さん、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

基本的に男性は「察する」ことが苦手です。

なので「ちょっとは手伝ってよね!」とか

「使った後はきれいにしておいてね!」

では、通じないのです。

 

①指示は具体的に

②遂行してくれたことに対してホメる

 

この2つを徹底することで全然違います。

 

例えば洗い物をして欲しいと思って頼んだ結果

確かにお皿は洗われているけれども

拭いて欲しい食器も他と一緒に自然乾燥され

シンクの周りは泡が残って水浸し…

という状況だったとしましょう。

 

この時に

「シミになる食器は拭いて、シンクの周りもきれいにしてよ!」

と言ったのでは「分かった分かった、次から気をつける」

と返ってくるだけでしょう。

そして次も改善されることなく同じことの繰り返しです。

 

ではどう伝えればいいのか?

 

「お皿洗いありがとう!いつも助かる!」

→まず感謝&ホメる

 

「ただ、こういうステンレスの食器は

自然乾燥だと水滴がシミになっちゃうからふきんで拭いてくれると嬉しいなぁ」

→どういうものを拭くべきか&その目的を明確化

 

「あとは終わった後にシンクの泡は流して

ここにある台ふきんで水気を切ってくれると、完璧!」

→やってほしいことを極力具体的に。

かつ、これさえあれば100点!のように伝えることで

大抵の男性は「そんな簡単なことなら完璧にしてやろうじゃないか」

と思うものなのです。

 

「なぜこんな当たり前のことを頼むのに

相手のご機嫌を取るようにホメたり

伝え方を工夫しないといけないわけ?」

と思うかもしれませんが

 

伝え方を少し変えるだけで

喜んで思い通りに手伝ってくれるのならば

お安いものではありませんか?

 

ちょっと工夫したり考え方を変えるだけで

お互い気分良く効率的に生活できますよ♪