悪魔のフンで、カレーが美味しく?
今日はインド料理ネタで1つ
悪魔のフンことヒングについて紹介したいと思います。
ヒングとはセリ科のアサフェティダという植物の根っこを
乾燥させ粉末状にしたスパイスです。
見た目からして、ちょっと怪しげ。
人によって感じ方が異なるのかもしれませんが
私はドリアンのに近い刺激臭を感じます。
ニンニク臭という人もいますが
とにかく悪臭が漂うことで有名なスパイスです。
何故こんなに臭いのに、買うのか?
それは、加熱するとたちまち芳香が漂い
玉ねぎのような旨味が生まれるというのです!
特にサンバル(野菜とお豆のスープカレー)に入れると
とってもコクがでて美味しくなります。
お豆を1時間煮込み、野菜に火が通ったところに
他のスパイスと共に入れてみましたが、テンパリングの時に入れると
より香りが立つ模様
夏野菜とダールのサンバル
たしかに噂に違わず
いつも以上においしいサンバルが出来上がりました。
ちなみにヒングの保管方法は
ジップロックにいれたり冷凍庫に入れたりと
色々な人が試行錯誤されているようですが
容器より一回り大きな瓶に入れて蓋をしておけば
開閉時以外臭気が漏れることなく
安心して使えますよ♪
インド料理ネタはまた随時更新していく予定ですので
乞うご期待!